こんなサイトでは買うな!なぜ電子タバコのECサイトは怪しさ満載の低クオリティなサイトばかりなのか?
欧米でElectronic cigaretteという名称で人気の商品は直訳で電子タバコ。
日本ではJTが葉っぱカードリッジ式の電子タバコが販売されています。
つまり電子タバコは日本と海外の電子タバコとは異なるものです。
しかし当サイトでは、Electronic cigarette=電子タバコとして記事配信してまいります。
電子タバコをWebで購入しようと検索すると、電子タバコを販売しているECサイトがいくつかヒットしますが、いずれも購入するのに勇気が必要な、怪しいサイトばかりです。
特にStores.jpやBASEなどC2C向けの個人用のプラットフォームを利用しているところも見受けられます。
(Stores.jpやBASEのサービスが悪いというわけではありませんが・・・)
まずECサイトで消費者が安心して購入できる条件として、個人的な主観ですが、
安心して購入できないサイト
- StoresやBASEなど個人で無審査で利用できるプラットフォームを利用している
- 自社取得ではないサブドメインでショッピングカートASPを利用している
- 商品写真が卸元の写真の転用
- 法人ではない
- 振込先口座が個人名義口座
- デザインがダサいor各ECシステムのデフォルトのまま
- FacebookやTwitter等のソーシャルアカウントを持っていない
- Yahoo!ショッピングにしか出店していない
「それは主観だろ!」って声もあると思いますが、一つ一つ説明したいと思います。
> 1.StoresやBASEなど個人で無審査で利用できるプラットフォームを利用している
前述の通り、StoresやBASEはあくまでC2Cに主体をおいたサービスだと認識しています。「Webに疎い会社も利用するかも」という声がありますが、本当に販促する努力がある会社はStoresやBASEは利用しません。
あくまで趣味レベル。事業レベルで取り組んでいません。またStoresはクレジットカード決済が利用できますが、無審査(本人確認なし)で利用可能です。
それでも安心!と思う要素は個人的にはありません。
> 2.サブドメインでショッピングカートASPを利用している
これは意見が別れるかもしれませんが、サブドメインでなぜ運用するのでしょうか。
ドメインは年間1000円程で取得できるのに、サブドメインを利用するのは理解に苦しみます。
もしかしたらASPによって独自ドメインの設定が高額な料金なのかもしれませんが、ドメインというのはWeb上の住所に当たるもので、信用の一つです。
また決済システムの導入の審査は基本ドメインに対しておこなわれます。
他社のドメインをサブドメインで運用しているという事は、そのサイトには何の信用もありません。
> 3.商品写真が卸元の写真の転用
これだと「個人輸入代行」「転売屋」と代わりません。「商品の撮影をする事もできない会社はどんな会社だ?」と不思議でありません。
というより、販売業者ではなく、明らかに転売屋です。そういうサイトでは購入しないようにしています。
> 4.法人ではない
個人が物を売るなというわけではありませんが、電子タバコのリキッドの成分分析とか個人がしているとは思えません。
「成分表見て大丈夫だと思った」と無責任な事を言いかねません。
また問題・トラブルがあった時に、キチンと対応できるとも思えません。
> 5.振込先口座が個人名義口座
4.と同じですが、個人口座に支払うというのは、個人輸入代行・転売屋だと思います。
なぜ物販という一つの事業をおこなうのに、法人化しないで個人売買で実施してるのでしょうか。
それは事業レベルではなく趣味だからです。
>6. デザインがダサいor各ECシステムのデフォルトのまま
こちら完全に主観ですが、なぜデザインをしないのでしょうか。
実店舗でいったら内装を全く入れずにお客様を招いているのと同じです。
そんなお店には行きたくありません。
>7. FacebookやTwitter等のソーシャルアカウントを持っていない
これも主観ですが、連絡方法がメールアドレス・電話のみで、メールの返信がないor電話に出ないという状態になった時に、コンタクトが取れる手段があるといいですよね。
更新のあるオフィシャルSNSアカウントがあると、安心して利用できます。
>8. Yahoo!ショッピングにしか出店していない
これも主観ですが、Yahoo!ショッピング無料化に伴い、個人でも気軽に出店できるようになりました。
つまりYahoo!ショッピングもStoresやBASEとなんら代わりません。
Yahoo!ショッピング以外にもその他モールに出店、自社ECサイトを持っているとなれば信用度は増しますが、Yahoo!ショッピングのみはちょっと…という感じです。
以上です。ババっと箇条書きしてしまいましたが、後でもっと整理してみたいと思います。
他にもプライバシーポリシーやSSL(暗号化通信)等も触れたいですが、その話はまた別途。
※主観なので「地震なんてそんな事ないよ!」と思われるかもしれませんが。
記事タイトルの「なぜ電子タバコのECサイトは怪しさ満載の低クオリティなサイトばかりなのか?」という問いかけに関しての答えは、ちゃんとした会社じゃない・個人が海外から仕入れて転売してるだけという方が多いからではないでしょうか。
事業として消費者の事も考えてECサイト運営してれば上述の様な事はないですからね。
おまけ
Storesで見つけた電子タバコ販売サイトです。ショップ名は伏せますが、送料一律500円が99,999円で売られています。意味がわかりません。
購入したらどうなるんでしょうか…。